ザグレブのCAFE & CLUB

ザグレブのカフェ事情、豆知識

ザグレブの中心街をぶらぶら歩いてみると、やたらとカフェが多いことに気がつく。ふつうの個人経営のカフェでは食べ物は一切置いておらず、ドリンクオンリー。アメリカや日本で流行りのスターバックスはなく、似たようなフランチャイズ店が最近お目見えとはいえ、まだまだ数的には少ない。いわゆるマスターがいる近所の喫茶店っぽいカフェが一般的。その他では、イェラチッチ広場前のホテル・ドゥブロヴニク一階にあるKavana Dubrovnik (カヴァナ・ドゥブロヴニク)やMala kavana (マラ・カヴァナ)など、カヴァナと呼ばれるウィーン式のクラシックカフェがあり、その日の新聞が置いてある落ち着きある雰囲気が年配の紳士淑女に人気。メニューもクリームコーヒー(ウィンナーコーヒー)やザッハトルテ、シュトゥルーデルなどウィーン風(南クロアチアのドゥブロヴニクの代表的なカヴァナにはグラツカ・カヴァナがある)。ちなみにカフェやバーでは飲み物のみで、サンドイッチやフライドポテトなどのつまみや食べ物は置いてないので、持ち込みしてもオーケー。

カフェ&カヴァナ

ザグレブの街はおしゃれなカフェがいっぱい。カフェ・ホッピングが楽しい。カフェの名前の前についているアルファベットは下記の地図「ザグレブのカフェマップ1」に掲載した順番です。地図に入っていないお店は個別に地図がついています。

  • Gradska Kavana(グラツカ・カヴァナ)
    2009年に改装しリニューアルオープンした、イェラチッチ広場横の観光インフォメーションセンター隣のグラツカ・カヴァナ。ユダヤ系建築家Ignjat Fischer(イグニャツ・フィッシャー)によってアールデコ調建築物として1931年に建てられ、当時600人もの客を収容できたクロアチア国内でも最大規模のカヴァナ。その当時のクラシックな内装から2009年にはホワイトとパープルを基調にしたモダン・ヨーロピアン・スタイルに生まれ変わり、ゴージャスな雰囲気が漂う。建物内部は1階の大広間カフェと2階のレストランに別れ、レストランでは日替わりランチなどもあり食事も楽しめ、カフェのメニューもバナナやバニラなどのミックスフレーバーアイスコーヒーなど若者にも入りやすい。日本ではとうてい体験できない、いかにも首都ザグレブらしいこのカヴァナは特に女性におすすめしたい空間。ウェブのフォトギャラリーも美しい。料金はフレーバーアイスコーヒー16クナ〜、二階のレストランの日替わりランチ(70〜100クナ)やディナーなど、食事も充実しさせている。住所;Trg bana Josipa Jelačića 9
    予約電話:+385 1 48-32-310
    Fax: +385 1 48-32-313
    営業時間:月〜木:8:30〜23:30、金:8:30〜14:00、土:9:00〜14:00、日:9:00〜23:30
    E-mail: info@gradskakavana.hr
  • Mala kavana(マラ・カヴァナ)
    小さなカヴァナという名の、地球の歩き方などのガイドブックに載っているバン・カフェと同じオーナーの店。イェラチッチ広場前というザグレブのど真ん中にあり、テラス席から広場を眺めながらまったりティータイムが楽しめる。英語のメニューもある。メニューのサンドイッチは現在は販売していない。ケーキ類も売り切れのことが多い。コーヒーはその時によってだが、いつもまあまあ。住所:Trg bana J.Jelačića 1
    営業時間:8〜23時
    無休
    英語メニューあり
  • Ⓒ Klub Kino Grič (クラブ・キノ・グリッチ)
    イェラチッチ広場を背にしてユリシチェヴァ通り(Jurišićeva)を左に50メートルほどにある小さな映画館のカフェ(通りを挟んでマクドナルドがある)。赤い木製のテーブルなど手作りっぽい店内の内装をよく見てみると、天井の電灯カバーはフィルムで作られ、壁にも映写機の一部が飾られているなど、映画好きにはちょっとワクワクできる空間。奥には2本ほど上映している小さな映画館がある。チケットは20クナ。木〜土の夜22時〜深夜2時まではクラブとして営業。日替わりでジャズ、ヒップホップ、ソウルなどのDJがある。住所:Jurišićeva 6
    営業時間:火〜金(映画館)、月〜土(カフェ)07:30 – 23:00
  • Ⓓ Kavana Dubrovnik(カヴァナ・ドゥブロヴニク)
    イェラチッチ広場に面したホテル・ドゥブロヴニクの一階にあるウィーン風の大きなカヴァナ。古きよきザグレブの大人の空間。マラ・カヴァナよりもサービスも味も上。冬場はほっとチョコレートやグリューワイン(シナモンなどを入れて温めた甘い赤ワイン)などが美味しい。エスプレッソも美味しい。隣接のレストランは年配客の姿がよく見られるが、ホテルの宿泊客などが多いかも。地元での評判は今ひとつ。住所:Ljudevita Gaja 1
    営業時間:7〜23時
    無休
  • Ⓔ Cafe Boban
    クロアチアの元サッカー選手のボバンさんがオーナーの地下レストランに併設された一階のカフェ。どういうところかというのは、こちらを参考に。住所:Ljudevita Gaja 9, 10000 Zagreb
    地図はこちらです。
  • Ⓕ Cafe Orient Express
    「オリエント・エクスプレス」という名前の通り、店内の椅子やテーブル、トイレにいたるまで、まさにオリエント急行で旅をしているような気分になれる。カフェに流れる「ホテル・カリフォルニア」や「アローンアゲイン」、ノスタルジックな音楽もロマンチック。カフェの奥には、クロアチアのとある有名なテニス選手の写真やテニスボールが展示。そのテニス選手がこのカフェのオーナーになったらしく、さりげなくアピール。ちょっと雰囲気がちがってしまうのが残念といえば残念かも。 カフェのおすすめは、10種類以上もある紅茶の中のひとつ「Mountain Fresh」。この紅茶をオーダーする時は、ぜひミルク・ティーで。 紅茶についてくるクロアチア産のサクサクなクッキーもおいしい。紅茶は9〜10クナ。もう一つのおすすめは、ヘネシーとカフェのセット。15クナ。深夜までオープン。イェラチッチ広場から徒歩5分。住所:Teslina 10 Zagreb
    電話:+385(1)481-0548
    営業時間:午前〜23時
    英語メニューあり
  • Costa Coffee
    2009年3月にオープンしたイギリス系のフランチャイズ店、スターバックスの英国版、コスタ・コーヒー。元が外国の経営とありカフェ=社交の場であるクロアチアでは珍しく、本でもゆっくりと読みながらお茶したい雰囲気。マフィンやブラウニー風のチョコレートケーキなどは英国というよりもアメリカっぽいダイナミックな味とサイズ。コーヒーはまあふつうに美味しい。クロアチアのカフェには珍しくミルクだけでなく豆乳も置いてあるので、ミルクがだめな人は豆乳でカフェオーレなどが注文できる(割増料金になるはず)。メニューは英語もあり、外国人にも入りやすい。が、英国系列でありながら、紅茶やアイスティーはクロアチアのローカル品で、アイスティーに至ってはその辺のスーパーで購入できる瓶入りのネスティーなのが残念(やはりクロアチアはコーヒー大国であり、紅茶の注文はあまりない)。住所:くわしい番地はわかりませんが、ザグレブの中心街、Teslina通りのニコラ・テスラの銅像の横です。Costa Coffeeのロゴがあるのですぐわかります。追記:2010年2月にて閉店。
  • Art Caffee – Galerija lav
    テラスのライオンの石像が目印

    テラスのライオンの石像が目印。写真右手は石の門。

    ザグレブのゴルニグラドの石の門横に2009年8月にオープンしたアートギャラリー・カフェ。元々ギャラリーだった店内を改築した、石の門を眺められるテラス席とシンプルなイタリアン・インテリアのカフェ。入口と中央、奥の部屋と3つに別れ、特にザグレブでは珍しいレンガの壁と丸いドームの天井の奥の部屋の白い皮のソファーでは、まるで自宅のリビングのようにゆったりくつろげる。イタリアのインテリア雑誌なども置いてあり、他のカフェとちがって音楽が非常に静か。店内に飾られたアートオブジェは購入できるが、一瞬何気ない草花と思いがちな絵画の多くは実は性描写でもある。ちなみに店内のトイレのドアには絵が掛かっていますが、男性が左、女性は右です。行ってみればなぜ説明が必要かわかりますので(笑)。クリーム珈琲(ウィンナーコーヒー)は14クナ、紅茶のフュージョンは20クナ。オススメはオレンジとグレープフルーツの紅茶。大きめのポットなので、軽く3杯ぐらいの量。(下の写真が暗くて少々見にくいですが・・・)

    入口からすぐの部屋

    入口からすぐの部屋

    IMG_0162

    奥の部屋

    くつろぎのソファー

    くつろぎのソファー

    住所:Opatička 2
    電話:+385 1 492 2108
    営業時間:午前中(未確認)〜深夜ごろまで

    ほか、また追々載せていきますね。

カフェ&バー

  • Ⓖ Bulldog
    カフェ・オリエント・エクスプレスの元々の経営者が新しくオープンしたカフェ。アイスクリームの老舗のミレニウムやイタリアンレストランのステファノのそばの歩行者通りで朝から晩まで一日中客足が絶えることはなく、コーヒーの他にはビールを飲んでいる人が目につく。店内のテレビではサッカーなどスポーツ中継を観に来る客も多く、小さな店だがライブなどもあるため、とにかくいつも賑やかな店というイメージがある。住所:Bogoviceva 6
    電話:+385 1 400 20 70
    ファクス:+385 1 400 20 71
    Eメール:bulldog@zg.primatel.hr
  • Hemingway Bar
    IMG_0001
    クロアチア国内に店舗を持つフランチャイズのカフェ&バー。モノトーンかつゴージャスな雰囲気を売り物に、ライベートパーティやイベントが行われるなど、人気のナイトスポット。ザグレブでは国立劇場の前にあり、位置的には文句なし。昼間はふつうのカフェなのでカジュアルな雰囲気。国立劇場のそばを通ったら休憩してみるのもいいかも。夏場はテラス席は冷水クーラーがあり涼しいのが利点。
    住所:Tuskanac 1
    電話:+385 1 485 4176
  • Maraschino
    クロアチア産のさくらんぼの甘いお酒、マラスキーノという名のバー。イリツァ通りに近い通称花の広場の横の通りにあり、地元の若い人には人気でいつも混んでいる。時々DJやライブも行われる。住所:1 Margaretska Donji Grad
    電話:+385 1 48 12 612
    営業時間:月〜土: 8am-1am  日: 9am-1am
  • Khala
    トカルチチェヴァ通りのどんつきにある高級ショッピングモール、Kaptol Centre(カプトルセンター)の通りに面した一階にあるカフェバー。ザグレブ(というかクロアチア)ではかなり珍しくインドの富豪をイメージしたキラキラ店内が若者に人気。バーテンダーはあまりカクテルに詳しくなく、値段はチョイ高め。隣にはクロアチア産のグラスワインが揃うワインバーがある。また、Kaptol Centreにはこの他にPlato Barというレストラン&バーと、ムードジャズの流れるシックなカクテルバー、Jackie Brownがある。住所:Nova Ves 17
    Khala 電話:+385 1 486 0241
    Jackie Brown 電話:+385 1 486 0241
    Plato Bar 電話:+385 01 481-34-21

トカルチチェヴァ通りを中心あたりの右手(イェラチッチ広場から入っていって)にある広いテラス席が人気のアイリッシュパブ。ヒーヒーや紅茶、ジュースなどのノンアルコール飲料もあり、昼も夜も若者で賑わう。トカルチチェヴァ通りをゆく通行人の人間ウォッチが楽しめるので、夜よりも明るいうちの方がオススメ。メニューはドリンクオンリー。フードは置いてないので、テラス席ならドリンクをオーダーすれば遠慮なくパン屋で買ったピッツァやサンドウィッチを食べてもオーケー。

住所:Tkalciceva 60, Centre, 10000.
地図はこちら

ザグレブ駅のそばに古くからある通りから奥まったところにあるカフェ。夜は日替わりでジャズやフォークなどのライヴもある。無雑作な感じのガーデンも古くこじんまりとして時代に流されない店内とマッチしていて落ち着く穴場。

住所:Trg Kralja Tomislava 16, Centre, 10000.
地図はこちら

Club

毎週いろいろなパーティーイベントが行われているザグレブのクラブ。イベントは21時ごろからスタートする。

  • Bakaga Bar
    住所:Schlosserove stube 2
  • Caffe Bar Kolaž
    住所:Milana Amruša 11

H) ケーキとアイスクリーム

  • Ⓗ Millennium ミレニウム
    クロアチア国内でも有名なザグレブのアイスクリームの老舗といえば、ここ、ミレニウム。このアイスクリームを食べずしてザグレブを去るべからず、かも。さっぱり後味も甘くなく、普段アイスクリームをあまり食べない人にもおすすめ。何十種類とあるアイスクリームの中でも、おすすめはエクストラ・ミレニウム。ちょっぴり大人の味で、チョコにピスタチオ、ブランディー、その他なんだかよくわからないが、これがいちばん美味しい。このエクストラが置いてある店内ショーケースの向かって左側の他の商品はどれも美味しいが、右側のフルーツ系はチューインガム的なちょっと人工的な味。オーダーの仕方は、コーンに2〜3スクープが一般的だが、「ポラ○○ポラ○○」で1スクープで2種類が注文できる。*ポラとは半分という意味。例:ポラ、バニラ、ポラ、チョコレートでバニラとチョコをお玉の半分づつに掬ってくれる。ただし、どんどんお客が入って来るため、店員の対応が早すぎ、初めてだとゆっくりと選んでいる暇はない。あらかじめどの系統を選ぶか考えて入店した方がよい(といっても難しいですけど)。店内の座席と外のテラス席でのんびりティータイムを楽しむ人も多く、パフェやケーキ、イタリアのティーブランドのアイスティー、コーヒーなど、アイスクリーム以外のものも頼める。最近ではイタリアン・ケーキを販売している。住所:Bogovičeva 7(イェラチッチ広場から花の広場へ向かう歩行者天国、角に大きなベネトンがある通り)
    電話:+385(1)481-0850
    営業時間:5〜9月は8〜24時、それ以外の冬期は8〜23時
    英語メニューあり
  • Vincek(ヴィンツェク)
    ザグレブのケーキ屋といえば、迷わずVincek。もともとは小さなホームメイドのケーキ屋さんだったのが、人気が出てちょっと大きな店に。でも味は昔と変わらない、と言いたいところですが、残念ながらやっぱり落ちましたね。アイスクリームはふつう。ミレニウムには叶わない。住所:Ilica 18, Zagreb
    電話:+385(1)483-3612
    営業時間:8:30〜23時

 

※※※その他のカフェ&レストランはこちらにアップしていきます!

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