ドゥブロヴニク

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ドゥブロヴニクへの行き方

空路

クロアチア国内からの空路ではシーズン中、ザグレブ空港からクロアチア航空が日に2〜5便運行している(早朝6時台、午後3時台、夜9時台)。飛行時間約40分。機内右側の窓からは着陸態勢に入る辺りからエラフィティ諸島などの島々を見ることができる。国内線のため機内ではミネラルウォーターのサービスとクロアチアの伝統的なペッパークッキーが配られる。ドゥブロヴニク空港は国際空港なのでシーズン中はヨーロッパ各都市から直行便やチャーター便がある。

空港に到着したら

改築されたドゥブロヴニク空港の国内線到着ロビーは非常に小さいが、荷物を受け取ったらすぐに空港の外に出られるので便利。国際線の出発ロビーはその右隣の大きな建物になる。ドゥブロヴニク空港国内線到着口・写真つきガイド2010年夏版も参考にしてください。

空港から旧市街(ピレ門)へ

空港から旧市街までは21km、旧市街入口のピレ門前までの乗車時間は約20分。国際線やクロアチア航空の到着に合わせてシャトルバスが出ている(「大人1人35クナ」という情報が一般的ですが、2008年夏は無料でした)。ピレ門行き(またはバスターミナル行き)の他にもツァヴタット行きなどがあるので、運転手さんに確認を。シャトルバスは到着出口前から出発(ドゥブロヴニク空港国内線到着口・写真つきガイド2010年夏版参参)。ピレ門までの途中にある展望台あたりの景色が素晴らしいので進行方向左手の窓側に座ろう。ピレ門でバスを降りるとSobe(民宿)のおじさんおばさんがワーッと押し寄せてくる。空港からピレ門までのタクシーは200〜230クナが相場。*空港からのシャトルバス: Atlas shuttle bus (tel: +385 (020) 442 222)

陸路

ザグレブやスプリットからドゥブロヴニク行き長距離バスが出ているが、ザグレブからは10時間以上かかるため、スプリットで一泊してからドゥブロヴニクへ向かうのがおすすめ。スプリットからドゥブロヴニクのバスターミナルまでは海岸線を約5時間ほど走る。進行方向の右手(2階席ならなおよい)に座ると、道中美しいアドリア海の風景が楽しめる(午後は日差しがきついので午前中がおすすめ)。2階席は景色がいい代わりにカーブではかなり揺れるので、酔い止めをお忘れなく。ドゥブロヴニクへ行く途中に15分ほどボスニア国内に入るが、国境では入管の係員が車内に乗り込んでくるのでパスポートを見せればオーケー。取り立て緊張感があるわけでもないので、おとがめを食らう心当たりのない方は心配無用(笑)。そこからアドリア海沿いのボスニア国内を走り、バス会社によっては「オルカ」というドライブインにて10分ほどのトイレ休憩がある(そこでなければクロアチアへ入国後)。スプリット方面からドゥブロヴニクへ南下する沿岸線の道路は二車線でカーブも多いのでレンタカーされる方は十分気をつけてください。

*スプリットからドゥブロヴニクへのバス時刻表2010年春版はこちら。それ以降はこちら。また、現地またはこちらのサイトで各自でダブルチェックをお願いします。

ドゥブロヴニク発着バスの時間別の時刻表
ドゥブロヴニク発着バスのバス会社別の時刻表

バスターミナルから旧市街へは?

スプリットから5時間、ようやく大きな吊り橋を渡ったらいよいよドゥブロヴニクのバスターミナルへ到着。ドゥブロヴニクのバスターミナルから旧市街までは普通のローカルバスかタクシーで行くのが一般的。旅人さんたちの中には旧市街まで徒歩でという方も見かけますが、「アドリア海の真珠」がキャッチフレーズの旧市街までは徒歩で40分ほど。ちょっとキツイのでは。暑い夏場は十分な水分の補給、帽子、サングラス、日焼け止めもお忘れなく。バスはターミナル外を出てすぐの一般道路のバス停から、旧市街のピレ門の手前まで出ている。バス番号は1B、3、6、9。乗車料大人10クナ(バスに乗車時に運転手から購入)。乗車時間15〜20分。クロアチアのタクシーはかなり割高だとすでに他のページでも書いているように、ドゥブロヴニクでもタクシーはかなり高い。バスターミナルからピレ門前でも150クナほど。ホテルやSobeによってはバスターミナルまたは空港から送迎してくれるかもしれませんので、予約時には忘れずご確認を。

歩いてみよう、ドゥブロヴニク

ドゥブロヴニク旧市街の楽しみ方は、シーズン中は朝早くから深夜すぎまで人の波が絶えず賑やかなメインストリートのストラドゥン(ガイドブックではプラツァ)通り、史跡、裏路地探索、城壁巡り、そして海水浴とケーブルカーから見る旧市街の眺め。旧市街自体はそれほど大きくないので、一日あれば十分歩いて回れる。旧市街の入口のひとつであるピレ門は、8月の午前中(特に9時頃)は非常に混雑しラッシュ時の通勤電車状態になるので、早朝に出向くなど少し時間をずらしたりしたほうがよいかも。

フランシスコ会の薬局

ヨーロッパで3番目に古いといわれている薬局があるフランシスカンの修道院跡(入場料10クナ)。薬のミュージアムもあり、店内もアンティークな雰囲気。なんでも某オシャレ系雑誌でこの薬局が掲載されてたため、薬局で販売している秘伝のクリームが日本人観光客によって買い占められて売り切れ状態だったそうだが、ほんとうに自分に必要なものなのか見極めてほしいですなあ。パリでブランド店で買いあさる日本人観光客の姿とオーバーラップします・・・。

グラツラ・カヴァナ

ドゥブロヴニクのカフェといえばこのかつては有名俳優などが訪れたグラツカ・カヴァナ。メインストリート、ストラドゥン通りのどんつき、旧総督邸とスポンザ宮の間にある。旧港に面したテラスとメインストリートに面したテラスがある。夜間はライトアップが美しい。

ユダヤ教のシナゴーグ

ヨーロッパで2番目に古いシナゴーグ。スファラディー系のシナゴーグでは世界最古(入場料20クナ:2010年夏現在)。二階はユダヤ教の行事に使用した道具などが展示されている博物館で三階がシナゴーグになっている。シナゴーグにはお布施箱が置いてあるので少しばかりの志を入れおこう。館内は撮影禁止。スプリットにある宮殿の壁をそのまま使用した古いシナゴーグと見比べてみるのもおもしろい。

マーケット

ぶっちゃけた話、ザグレブやスプリットの青果市場と比べるとかなり見劣りする旧市街の市場だが、フルーツなど地元の味が楽しめる。市場だけではなく、ピレ門そばのスーパーマーケットなどでもドリンクや缶詰、ワインなど、庶民の台所を垣間見れる品があっておもしろい。とはいえ、基本的には旧市街の市場もこのスーパーも観光客用と思ってよし(特に市場)。ピレ門に近いストラドゥン通り左手に一軒小さなスーパーがオープンしました(2010年夏現在)。

旧市街の城壁めぐり

ドゥブロヴニクの旧市街を取り囲む城壁の上をぐるりと歩いてみよう。入場料大人一人50クナ70クナ(2010年5月現在。また上がったんだ・・・)。入り口はピレ門脇とレヴァリン要塞、ストラドゥン通りのどんつき、旧港のそばの3ヵ所。城壁を一周には1時間強はかかるので、午後よりも午前中早いうちに歩くほうが体力的にも景色的にもおすすめ。途中にカフェがあるが、夏場は日差しもきつく、日射病にならないように水のペットボトル持参したほうがよい。城壁から見下ろすアドリア海も美しいが、細い路地裏の家々の窓や庭から人々の生活が感じられるのがおもしろい(が、ドゥブロヴニク観光ブームで欧米人による旧市街の不動産売買が激しく、2008年では本来の旧市街の住民はたったの900人足らずともいわれている。こういうのもねえ・・・なんというか)。

裏路地

旧市街のメインストリートから横にいくつもの細い路地がのびていてる。だいたいどれも同じような石畳の路地だが、窓から吊るされた洗濯物や鉢植えの花など、何気ないドゥブロヴニクの路地裏探検を楽しもう。裏路地のレストランやカフェも観光客で賑わう。

ビーチ

ドゥブロヴニクの楽しみのひとつはなんといってもあの碧いアドリア海!しかし残念なことに砂浜のビーチはほどんとなく、岩のビーチには慣れるまで違和感があるかもしれない。岩で足を切るなどの怪我防止、水に入る時に裸足だと足が小石に埋もれてしまい歩きにくいことなど、遊泳にはナイロンのサンダル(昔日本でも流行った透明のアレです。ドゥブロヴニクやスプリットでは土産屋や売店などに売ってます)、マリンシューズなどを履いているほうが安全。おすすめのビーチは旧市街から徒歩南へ5分ほどのバニェ(地元ではバニェとだけ呼ばれているビーチ)。ブルーのグラディーションが美しく地元の子供たちの笑い声も夏休み気分を盛り上げてくれる。旧市街から北部に位置するラパッド半島(Lapad)には、プライベート・ビーチ付きの大型リゾートホテルが多く、小さな子供と一緒の家族旅行に人気。この辺りの海も美しい。2~3時間のカヤックツアーも楽しい。

ロクルム島

ドゥブロヴニクから日帰りで楽しめる島といえばロクルム島。ヌーデスト・ビーチもあるこの島へは、夏場は旧市街の旧港からボートで 15分ほど、ボートは15〜30分毎に出ている。旧港のボート乗り場で往復チケットを購入する(往復45クナ。植物園の入場料混み/2010年8月現在)。半日ほどゆっくりと泳いだり昼寝をしたり、忙しい日常を忘れられるのんびりモード全開の島には、美しい一般のビーチのほかにもヌーデスト・ビーチ、古い修道院跡のカフェレストラン、植物園、散歩コースなどがある。宿泊設備はなく、夜間はボートはない。

ツァヴタット

ドゥブロヴニクの喧騒にうんざりしたら、クロアチア共和国の最南端の静かな小さなツァヴタット(Cavtat)の町まで行ってみよう。碧い海が美しいツァヴタットまではバスかボートで行ける。バスはケーブルカー前のバス停から30分毎に出ている。乗車時間約30分、17クナ。ボートは旧市街の旧港から(片道約30分)。本当に小さな町なので少人数でお散歩気分で半島をお散歩してみよう。

バスの時刻表
ツァヴァタットの地図
コナヴレの地図

コルチュラ島

ドゥブロヴニクのほとんどのホテルからコルチュラ島まで、いろいろな旅行会社による日帰りツアーがでている。料金は200〜450クナ。ストン経由のものやフェリーで直行のものなど、ルートによって料金は異なる。ツアーは各ホテルの受付にて申し込めるのでホテルに着いたらまず空席があるか確認してみよう。

ボートツアー

旧港からはドゥブロヴニク周辺の海を40分で一周するグラスボート(遊覧船)のツアー(料金:大人45クナ)が出ている。夏場はナイトツアーもある。

レストラン

世界中から観光客が集まって来る旧市街のレストランやカフェは、コーラ20クナ、コーヒー18クナ、ビール25クナと、残念ながら他のクロアチアの街よりも倍額に近いほど高い(←ボッタクリ)。メニューは日本人の舌に馴染みやすいシーフードのリゾットやパスタ、魚のグリル、ピッツァなど、イタリアン・スタイルが多い。値段的にはパスタ50クナ〜、小魚のフリッター70クナ〜が目安。ドゥブロヴニクのレストラン情報2010年夏版はこちら

ホテル&Sobeについて

7月〜8月にかけてドゥブロヴニクでは空室を探すのは難しいため、予約は早めにしておくことをおすすめ。ヨーロッパからのお客をターゲットにしたバカ高い値段のSobeもあるので、良心的なところが見つかるまで何軒かチェックしたほうがよい。8月のシーズン中、旧市街内の安 Sobeの料金は一部屋40〜60ユーロ(当たり外れあり)。中級クラスでは120〜150ユーロ。たいてい一泊だと嫌がられる。宿によっては空港やバスターミナルからの送迎をしてくれるところもあり。これも事前にリクエストをお忘れなく。宿の日本語予約はこちらでもできます。

市営バス

ドゥブロヴニクに滞在中、市内のあらゆる地区を走る地元民の足である公共のバスを利用しよう。バスの時刻表はドゥブロヴニク観光局のインフォメーションオフィスやホテルの受付にて入手できる。バスの運賃は乗車時に運転手から購入すると10クナ(おつりはくれないので乗車前にちょうどの金額を準備すること)、キオスクで購入すると8クナ(Sチケット)、他ではピレ門そばのバス会社Libertas(リベルタス)のチケット売り場、バスターミナル、ホテルの受付、旅行会社などでも購入できる。乗車時にチケットを車内に備え付けの機械でパンチした後1時間は市内であれば無制限に乗車できる。また120クナのPチケットは20回乗車できる(一回の運賃が6クナに割り引き)。チケットには読み取り用のマグネットコードが着いているので、ダメージを与えないようチケットカバー(5クナ)を購入することもできる。時刻表はこちら

他には以前ドゥブロヴニクを走っていたトラム(路面電車)のレプリカモデルで、プロのオーディオガイド(9カ国語)を聴きながらパノラミックな景色が楽しめるドゥブロヴニク・シティー・ツアーバスもある。このツアーのチケットを使用すると、その日は市内のその他のローカルバスは乗り放題になる。

Libertas
Vukovarska 42, 20 000 Dubrovnik
Tel: +385 20 357 020
インフォメーションと苦情はこちら:+385 0800 1910
チケット販売所:Brsalje 12
Tel: +385-20-424-497
Information: Obala pape I. Pavle II 44A
Tel: +385-20-305-070

タクシー

乗車したメータ—が作動しているか確認し(初乗り25クナ)しよう。作動しなければ違法営業となるので乗客が運賃を支払う必要はない。メーターはその後1キロ進むごとに8クナ上乗せ。乗車人数は最大4人まで。どこかで待機してもらう場合は1時間につき80クナ、荷物1つにつき2クナ。レシートの発行には証明スタンプを押してもらう。

運賃の目安としては、グルジュ港から4キロほどのピレ門まで70クナ、ピレ門から近郊のホテルまでは55〜70クナ。新橋から港を見下ろすスポットやラパッド、リイェカ、ドゥブロヴァチカ、島などを含む市の周辺をチャーターする場合は1時間330クナ。さらに足を伸ばしてアドリアティック・ハイウェイやスルジ山から市の周辺を一望することも可能。また、半日または終日チャーターしたい場合は、下記のラジオタクシーでアレンジできる。

Radio Taxi
電話: +385-20-970 (24 hours)
Email: info@taxi-dubrovnik.hr

*Taxi (free number)
電話: +385-0800-1441

Taxi and Transportation Service Dubrovnik
電話: +385 (098) 725-769

レンタカー

レンタカーはこちら

ドゥブロヴニクの病院

下記の病院は日曜休業で、土曜は完全営業ではなく午前中は当直医師がいる。また薬局は市内に点在、日曜に営業しているところもある。詳しくは981番(クロアチア全土に対応)に電話にてご確認を。

外国人はクロアチアと外国人の母国との間で協定が結ばれている場合は、ヘルスケアの治療費は支払わなくてよいが、そういった協定のない国からの旅行客は治療に基づいた正当な金額が請求されます(日本との協定があるのかは未確認。大使館にてご確認を)。救急の場合はヘリコプターやスピードボートによる輸送も行われます。

Hospital Dubrovnik(ドゥブロヴニク病院)
Dr. Roka Mišetića 2, 20000 Dubrovnik
+385 20 431 777
+385 20 426 149

Emargency (緊急)
+385 20 431 649

Veterinary services(獣医):
Information: http://www.veterinarstvo.hr,
e-mail: veterinarstvo@zg.tel.hr

その他のクリニックはこちらの画面下のリストにてご確認を。

ドゥブロヴニクの便利電話番号

Tow Away Service 331 016, 312 266
Dubrovnik General Hospital (ドゥブロヴニク病院)431 777
Health Centre (ヘルスセンター)416 866
Police Department (警察署)443 333
Maritime Police(海洋警察)443 555
Traffic Police(交通警察)418 727
Customs(税関)772 000
Airport(空港) 773 377
Bus terminal(バスターミナル) 060 30 50 70
Harbor Master’s Office(湾岸事務所) 418 988
Port Authority(港湾局) 313 333
ACI Marina Dubrovnik 455 020
Public Transport(市の交通局) 357 020
Jadrolinija(ヤドロリニヤ船舶) 418 000
Croatia Airlines(クロアチア航空) 413 777
The City of Dubrovnik(ドゥブロヴニク市役所) 351 800
Dubrovnik-Neretva County 351 400
Dubrovnik-Neretva County Tourist Office 351 182
Tourist Inspection 351 048

ドゥブロヴニク・メモ

*2007年夏、ドゥブロヴニクのラパッド半島にあるHotel Palaceにクロアチア初の寿司バーがオープン。といってもシェフは南米の方らしく、さてさて肝心のお寿司のお味のほうはどうでしょう・・・。どなたか体験した方、感想お待ちしております。

*ドゥブロヴニクに新しくオープンバスが就航。ピレ門からバビン・クック(Babin Kuk)までを2時間周り、パノラマヴューが見られる。大人一人90クナ(相変わらず高いなあ・・・)。

*ドゥブロヴニクには夏場蚊が多いので、虫除けスプレーやクリームを持参されることをおすすめします。

*その他、ドゥブロヴニク関連の旅行ニュースブログの更新はこちらにてどうぞ