オパティヤ

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乙女とかもめ ーオパティヤの象徴のひとつー

19世紀に隣国オーストリア帝国の貴族たちの避暑や避寒地として栄えた街。1800年代の文字が刻まれたオーストリア風の豪華なホテルやヴィラなど、街のところどころに見られる建築物が非常に興味深い。街自体はこぢんまりと小さく遺跡などの観光要素はないが、海沿いにリェカまで長い遊歩道がのび、かつての貴族たちがそうしたようにアドリア海を眺めながらゆっくりと散歩したりお茶したりするのがオパティヤの楽しみ方。

オパティヤへの行き方

長距離バス ザグレブからはザグレブーオパティヤ行き高速バスだと3時間半ほどかかるが、同じ高速バスでもリェカ行きに乗り、リェカからローカル線のバス32番に乗り換えるのがいちばん時間的にロスが少ない。ザグレブからリェカまで2時間、リェカからオパティヤまで30分ほど。リェカのローカルバス乗り場は長距離バス乗り場から徒歩で5分ほどのところにある。スプリットからは高速バスで5時間。

歩いてみよう、オパティヤ

夏場は避暑に訪れる人たちで賑やかだが、多くのホテルが閉館している冬場でも気温は10〜15℃と温かく、静かにのんびりと過ごしたいバカンスに最適。あえて言うなら年配向けのリゾート地だが、とにかく街の至る所に見られるオーストリア風の建築物が美しく若い女性に好まれることまちがいなし。メインストリートの建築だけでなく、すこし山の手を登ってみると細い路地にも様々なヴィラがあり、神戸の北野界隈に似た雰囲気が個人的にはかなりツボ。 貴族のまったりリゾート地としての歴史が長いため、ドゥブロヴニクなどのセコセコしたボッタクリ成金的観光地とは物価もメンタリティーも異なり、ホテル内や地元のカフェなどの値段も良心的でサービスもよい。

  • アンジョリナ公園

南米、東アジア、オーストラリアなどから移植された159種類ほどの様々な植物がある。時とともにオパティヤの象徴になった日本の赤い椿(Camellia japonica) は、その中でも愛されている植物の一つ。公園内には、1420年頃に建てられたとされ1449年に初めて古文書に登場するオパティヤで最も古い建築物 Crkva sv. Jakova(聖ヤコヴ教会)や、1844年にリェカの富豪イギニオ・スカルパ(Iginio Scarpa)が妻アンジョリナのために建て、オパティヤが観光地として開花する役目を担ったヴィラ・アンジョリナがある。

ピンク色の建物が美しい観光博物館(旧ヴィラ・アンジョリナ)では、一階入口のホールの内装、レッドカーペットの階段を上がって二階には19世紀のオパティヤの写真展示物など、当時の優雅な雰囲気が味わえる。入場無料。

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その他はこちらにて。また時間のある時に書いていきますね。

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