クロアチア軍ファッション!

クロアチアといえば「のどか〜、牧歌的〜」なイメージが日本では浸透していますが、もちろんそれだけではなくかなりハードな一面もありますよ。

Amazonで見つけたクロアチア軍のUSEDリュックサック!

こんなんどこから仕入れてくるねん?ですが。なかなか頑丈そうでしかもたくさん入りそうです。

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女性にも人気アイテムの迷彩柄。この色ならデニムはもちろん意外とスカートにも似合うかも。チョット、欲しいかも?・・・ってかザグレブの友だちに聞いたらもってそう。←買う気なし、貰いたい。

 

おまけ。クロアチア軍のベルト

バックルが意外にもイイ感じ。ハイキングでうっかり遭難してもこれがあったらなんだか助かりそうな力強さを感じます。リュックと一緒に着こなせたらなんだか凄いかも。

クロアチアの写真展のお知らせ。

今年4月からクロアチアで行って来た活動Kizuna za Japan(キズナ・ザ・ヤパン)の写真展を京都市の大谷大学にて開催いたします。

写真展 「心の翼 クロアチアとにっぽん-折り鶴でつなぐ希望の架け橋-」

ぜひご来場ください。

クロアチアの子供たちからのメッセージ。

今回の投稿はクロアチア旅行とは関係ない内容ですが、毎日このウェブに多くのアクセスがあるので、先月3月11日に起きた東日本大震災とクロアチアについて少々お知らせさせてください。

当初、こちらクロアチアでも連日のようにニュースや新聞などのメディアで報道され、ザグレブ市内のズリニェヴァツ公園前の日本大使館の前にはクロアチアの人たちが追悼キャンドルを灯し、黙祷を捧げ、たくさんの千羽鶴も届けられていました。

この一ヶ月間で、ザグレブ市内各地にて募金、チャリティーコンサートなど様々なチャリティーイベントが行われるなど、支援の輪は広がり、そして募金以外でもできることはないかと気遣ってくれている人たち、そして子供たちがいまもこの国にはたくさんいます。

そんな子供たちに協力してもらい、小さなプロジェクトをはじめました。子供たちが歌を歌い、自分たちではじめて折った鶴に日本の人たちに向けたメッセージをしたためています。今どき鶴?とか、そんなものよりも物資・金銭的支援を、と仰るかもしれません。だけど決して裕福な国ではないクロアチアから子供たちができる物資的支援には限界があると感じています。

そして、何日もかけて練習をして四苦八苦して鶴を折ることで、子供たちがこれまでなんの縁もなかった遠い日本という国で被災した人たちのことを思い、つまり自分のためでなく他の人のためになにかしてみる、そんなことを学んでもらえたらという思いから、社会福祉士の知人やザグレブ市民ボランティアの方々と供にこのプロジェクトをクロアチア国内の児童養護施設や一般の学校、大学、老人ホームなどにて行っています。

どうぞ、クロアチアに興味がある方はこちら、プロジェクトのウェブも一度読んでみてください。旅では知ることのできないクロアチアの素顔です。ほんの一部ですが子供たちのメッセージや今後の予定などを掲載しています。現時点で鶴は800を超えました。どうか被災地の方々の心に少しでも伝わりますように。

クロアチアの児童文学が日本で出版

´Croatian Tales of Long Ago´ published in Japan

1923年に描かれたヴラディミル・キリン(Vladimir Kirin)の挿絵によるイヴァナ・ブルリチ=マジュラニチ(Ivana Brlic-Mazuranic 1874−1938年)著『Price iz davnine』というクロアチアのむかし話の書籍が京都の松籟社より出版。

1916年に出版されたこの本はマジュラニチの書籍のなかでももっとも親しまれた一冊で、クロアチア人に関するスラヴ神話をベースにアンデルセンやトールキンのようなおとぎ話が新しく創作されている。

クロアチアのアンデルセンと称された彼女自身が学ぶために書かれたという、マジュラニチの小説や児童文学のほとんどがヨーロッパ言語に翻訳されている。

日本ではこのクロアチアのむかし話の他にも二冊出版されている。

松籟社のウェブで書籍と著者検索してみましたが、邦題は『昔々の昔から』。英語版はこちらで立ち読みできます。著者名の読みは日本語ではイヴァーナ・ブルリッチ=マジュラニッチが一般的な読み方のようですね。イヴァナをなんでイヴァーナって伸ばしちゃうんだろ。間延びして妙なんだけど。